だいちの木のこと

「この子に、安心して通える場所はあるのだろうか」
「この子にとって“楽しい”が増える場所は、どこにあるのだろう」

子育てをしていると、ときに不安が押し寄せる夜があります。だいちの木は、そんな夜のあとに「明日、行ってみようかな」と思っていただける場所でありたい。私たちはそう願って、毎日この場所を開けています。

ひとつの家族の願いから

だいちの木は、重い障害(重度の小児まひ)のある孫の居場所をつくりたい……という、ひとりの祖母の願いからはじまりました。この祖母が、だいちの木の創設者・三浦明美です。

「この子も、音楽が好きなんです」
「この子も、音にふれると目の色が変わるんです」

障がいの重い・軽いに関わらず、こどもには表現したい気持ちと、感じる権利がある。その確信が、最初の一歩になりました。三浦の娘は音楽家、婿は作曲家。本物の音楽にふれることがこどもの感性を育むと信じ、施設にグランドピアノを置き、ひとりひとりに寄り添うかかわりを始めました。

どんな子も、音楽を感じる権利がある。

— だいちの木 創設者 三浦明美

三浦はこの願いを、孫の訪問看護師だった若松冬美(現・代表)に託しました。訪問看護の現場で出会ったご家族の声、子どもの小さな反応のひとつひとつ。その積み重ねが、今のだいちの木をつくっています。

代表ごあいさつ

はじめまして。だいちの木の代表をつとめております、若松冬美と申します。

私はもともと訪問看護師として、ご自宅で過ごすお子さんやご家族のそばに寄り添ってきました。診察室や教室の外で、ご家族がどれほど多くの不安とがんばりを抱えているか……その姿を、ずっと見てきました。

だいちの木で大切にしているのは、特別なことではありません。「今日来てよかったな」とお子さんが思える時間を、ていねいにつくること。そして、おかあさん・おとうさんが安心してお子さんを預けられる場所であること。

完璧な答えは持っていません。けれど、お子さんとご家族の声に耳をすませることは、決してやめません。一度、遊びにきてください。お会いできるのを楽しみにしております。

だいちの木 代表 若松冬美

わたしたちが大切にしている4つのこと

  • 1. どんな子も、音楽を感じる権利がある

    言葉が出なくても、自由に動けなくても、音楽はちゃんとこころに届きます。「この子には難しいかも」と諦める前に、まず一度ふれてみてほしい。

  • 2. 本物にふれる時間を

    グランドピアノの響き、プロの音楽家の生演奏、本物の楽器。子どもの感性は、本物にふれるからこそひらいていきます。

  • 3. ひとりひとりのペースで

    比べない、急がない、決めつけない。今日のそのお子さんに合うかたちを、いっしょに探していきます。

  • 4. ご家族と歩む

    ご家族こそ、お子さんの一番の専門家。私たちは、その横で力を貸す存在でありたいと思っています。

運営法人について

運営法人の概要
法人名株式会社ママン
所在地〒356-0004 埼玉県ふじみ野市上福岡1-14-50 リカルドビル1階
事業内容児童発達支援・放課後等デイサービス「だいちの木」の運営
連携訪問看護ステーション(同一建物内)と連携し、医療的ケア児の受け入れ体制を整えています

まずは、遊びにきてください

相談・見学・体験は、すべて無料です。「ちょっと話を聞いてみたい」だけでも構いません。